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コラム

Kenhope コラム

【時間の尊さ】 月日の流れは本当に早いものです。今年も気がつけば残りわずかとなり、本日をもって今年の業務が無事に終了いたしました。この一年、お世話になりましたお取引先の皆様に、心より感謝申し上げます。皆様の温かなご支援とお力添えにより、こうして穏やかに一年を締めくくることができましたこと、改めて深く感謝申し上げます。 「逝く者は斯の如きか、昼夜を舍かず」(ゆくものはかくのごときか、ちゅうやをおかず) この言葉は、先代である父が遺してくれた中国の古典『論語』にある一節で、孔子が川の流れを眺めながら詠んだとされています。「時は昼も夜も休むことなく、絶え間なく流れていく」というこの言葉には、時の儚さと、その中で私たちがどう日々を生きていくべきかという問いが込められています。 父が遺してくれたこれらの書物や言葉は、時を経てもなお心に響き、学びと気づきを与えてくれます。 今年もまた、過ぎ去る時の流れに感謝しつつ、振り返るべき多くの時間があったことに思いを馳せています。私たちは、川の流れのように止めることのできない時の流れに逆らうことはできません。しかし、その流れの中で一日一日を大切に生きること、そして次の年に向けた準備を丁寧に重ねることが、未来に希望を育む鍵ではないかと思います。 こうして一年を振り返ると、多くの出会いや経験がありました。それらすべてに感謝しつつ、新たな年を迎えるための心構えをしっかりと整えたいと思います。今年一年、皆様の温かいご支援のおかげで無事に過ごすことができましたこと、改めて感謝いたします。2025年が皆様にとって希望に満ち、充実した一年となりますよう心からお祈り申し上げます。(2024年12月27日)。


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【大学時代の研究会、100周年という節目を迎えて】 昨日、私が大学時代に所属していたインドネシア研究会の100周年祝賀会に出席しました。もっとも、コロナ禍の影響で開催が延期されたため、実際には102年目の記念となります。(なお、大学自体の設立はこれより20年以上前に遡ります。) 久しぶりに訪れたキャンパスは、駅からの道や校舎が近代的に整備され、当時とはすっかり様変わりしていました。しかしながら、設立当初から建造され、シンボル的存在でもあるレトロな校舎は今もそのまま。懐かしさが胸に込み上げると同時に、学生時代の思い出が鮮やかに蘇りました。 今回のOB会は、私にとって卒業後初めての参加でした。長い年月を経て再会した先輩方、同期、後輩たちと顔を合わせ、昔話に花を咲かせるうちに、不思議と学生時代に戻ったような錯覚を覚えました。近況を語り合いながら、当時の活気ある日々を思い出し、時が経っても変わらない絆を感じることができました。祝賀会が終わった後も、3次会まで話が尽きることはなく、終電ギリギリまで楽しい時間を過ごしました。 振り返れば、私の現在の立場やこれまでの歩みは、この研究会での経験によって形づくられたものでした。学生時代の4年間は、視野を広げ、多くを学び、充実感に満ちた日々でした。先輩方から学んだこと、同期と切磋琢磨した日々、後輩たちとの交流――これらすべてが、今の私を支える土台となっています。 100周年という記念すべき節目に立ち会えたことを、心から光栄に思います。この長い歴史を紡いでこられた先輩方に深く敬意を表し、またその伝統を受け継ぎ、さらなる広がりを与えてきた後輩たちに、感謝の意を捧げます。 これからも、この研究会が多くの人に学びと成長を与える場であり続けることを願い、微力ながら私も応援していきたいと思います。過去から未来へと続くこの絆を大切にしながら、さらなる発展を心から祈念しています。 (2024年12月22日)。


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顧問の引退に寄せて】長きにわたり弊社を支えてくださったプロダクトデザイナーである顧問が、このたび引退の意を表されました。実は以前にも引退を申し出られたことがありましたが、まだまだ力になっていただきたいと引き留め続けてまいりました。 そのお付き合いは先代の時代から50年以上にわたります。親でもあり、兄でもあり、そして先生でもあるような存在でした。一緒に商品を開発し、時にはクセの強い職人たちと向き合い、また海外工場を訪れ、生産体制の基盤を築く第一歩を共に歩みました。現地で口にした珍しい料理も、今では懐かしい思い出のひとつです。語り尽くせないほどの出来事が胸に刻まれています。 また、熱心なキリスト者であられた顧問は、私たちを教会に招待してくださり、クリスマス礼拝や聖歌隊の歌声に触れる貴重な経験をさせてくださいました。その場で感じた温かさや穏やかな空気は、心に深く残っています。 キリスト者ではない私たちが聖書を引用するのはおこがましいかもしれませんが、この言葉を今、顧問に捧げたいと思います。 「知恵は老いた者と共にあり、分別は長く生きた者と共にある。」(ヨブ記 12-12) 顧問が長い年月をかけて培われた知恵や経験は、何にも代えがたい価値を持つものでした。それを次の世代が受け継ぎ、未来へ繋げることが、私たちに課せられた使命だと感じています。顧問の歩まれた道に敬意と感謝を込めて、これからもその志を胸に邁進していきたいと思います。(2024年12月19日)。


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富士山と犬の横顔雲——偶然が描いた空のアート】買い物の途中、商業施設の「夢の大橋」の手前でふと空を見上げると、雄大な富士山が目に飛び込んできました。その山頂に浮かぶ雲を見て驚きました。なんと、それは我が家の愛犬にそっくりな横顔の形をしていたのです。 横を向いた雲の穏やかな表情に、どこか親しみを感じ、心が温まりました。この日、この瞬間だけの小さな奇跡。自然が生み出すこんな偶然が、日常に彩りを与えてくれます。 ふと足を止めて空を見上げてみませんか?そこには、あなたにだけ届く特別な物語が広がっているかもしれません。(2024年12月14日)。


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からし味噌とチャーシューの絶品ハーモニー】たまに足を運ぶ、某商業施設のラーメン店。この日注文したのは「からし味噌チャーシューメン」。白い丼に盛られた一杯は、見るからに食欲をそそるビジュアルだ。香ばしい味噌スープには、青のりのアクセントが散らされ、旨味の層が期待を膨らませる。 左の小皿に添えられた“からし味噌”は、辛さが強すぎないよう半分にしてもらうのが私のこだわり。その結果、濃厚な味噌スープにじんわりと広がる辛さが絶妙にマッチし、スープの奥深さが引き立つ。食べ進めるほどに、身体がぽかぽかと温まってくるのを感じる。 そして、何と言ってもこのチャーシュー。厚みのある肉は驚くほど柔らかく、箸を通せばほろりと崩れるほどの仕上がりだ。噛むごとに染み出す旨味がスープと絡み合い、口の中で幸福感が広がる。 ただひとつ悔やまれるのは、味玉をつけ忘れてしまったこと。しかし、次回の「リベンジ」を心に誓い、今日の一杯にしっかりと満足するのであった。 からし味噌の辛味と濃厚スープ、そして最高のチャーシューが織りなす、至福の一杯。次に訪れた時は、ぜひ味玉も添えて、さらなる完成形を味わいたい。(2024年11月24日)。


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新製品とものづくりの物語

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新たに生まれた製品や、職人たちの手仕事の裏側にあるものづくりの過程をご紹介します。木の温もり、技の輝き、一つひとつに込められた想いをお届けするコーナーです。新しい出会いと発見が、日々の暮らしに彩りを添えることでしょう。どうぞお楽しみに。


イベントのお知らせ

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この度、静岡駅アスティ内の「駿府楽市」様にて、2025年2月から3月の期間中、手作り家具の展示を行います。 職人の手仕事から生まれる家具の温もりや、素材が持つ自然の美しさを、ぜひ直接お確かめいただければと思います。 実際に触れていただくことで、製品の魅力やこだわりをより深く感じていただける絶好の機会です。 お近くにお越しの際は、ぜひ足をお運びください。皆さまとの新しい出会いを、心よりお待ちしております。

日時: 2025年2月〜3月
場所: 静岡駅アスティ内「駿府楽市」
どうぞお楽しみに!


メディア掲載情報

メディア掲載情報イメージ

弊社の製品がテレビドラマやCMでご使用いただきましたので、ご紹介いたします。

  • TBS火曜ドラマ『Eye Love You』 において、デスクトレー(T5609 ナチュラル色)がオフィスシーンの小物として採用されました。
  • NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』 において、ソーイングBOX(H354)が部屋の小物として登場しました。
  • T製薬の風邪薬CM 『家族のかぜに向き合って90年』編などにおいて数年間にわたり、S6394チェストが収納として使用されました。

なお、著作権や商標等の関係上、番組内での画像や詳細な商品名のご紹介は控えさせていただいております。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
これからも弊社は、品質の高い製品をお届けし、皆様の暮らしやビジネスシーンに役立つ商品づくりを続けてまいります。