私たちは、社員、顧客、仕入先、地域社会、国家、金融機関といった事業活動を支えるすべての関係者との調和を大切にしています。相互依存と相互扶助の精神を持ち、全ての方々に利益をもたらし、喜びを共有することを目指します。
当社は、木製小物家具を通じて、新たな感動と豊かな生活を提供することに挑戦し続けています。社員一人ひとりが「使う人の立場」を大切にし、オリジナリティあふれる製品の開発と品質向上に努めています。これからも成長と進化を続け、未来を見据えたものづくりで社会に貢献していきます。
私たちの会社は、創業者 前田憲三が「高品質な漆器製品を提供し、人々の暮らしに豊かさをもたらす」という理念のもと、昭和28年12月21日に設立されました。当初は静岡の伝統的な木工技術を活かし、漆器の製造卸業からスタートしました。その後、日本国内外での需要に応える形で事業を拡大し、時代のニーズに応じた製品へと進化してきました。
(写真は設立当時(昭和29年)の会社入り口)
設立当初、当社は静岡の匠たちが受け継ぐ木工技術を基盤とし、丁寧な手仕事による漆器製品を生産していました。高度経済成長期においては、婚礼家具の必需品として人気を博した姫鏡台や針箱の製造に注力。これらの製品は、オリジナルデザインと高品質を兼ね備え、全国のお取引様から高い評価を得るようになりました。 昭和53年には現在の社屋に移転し、さらに平成4年2月1日には有限会社ケンホープに社名を変更しました。これにより、伝統を守りながらも、現代のライフスタイルに合わせた製品づくりへと新たな一歩を踏み出しました。
(写真は家具鏡台見本市。(昭和30年代)姫鏡台を説明する社員)
創業以来、当社は職人の手による丁寧なものづくりを大切にしてきました。一つひとつの製品に心を込め、品質を妥協せず、長く愛される価値をお届けすることに努めています。これからもお取引様と共に成長し、高品質な製品を通じてお客様の信頼に応え続けて参ります。
(写真は(平成10年代)カンナで仕上げる木工職人)
設立日:昭和28年12月21日
会社名:有限会社 前田憲三商店
昭和53年:現在の新社屋に移転
平成4年2月1日:有限会社 ケンホープに社名変更
【希望の光を未来へ—社名「ケンホープ」に込められた想い】社名「ケンホープ」は、創業者・憲三(けんぞう)の名前に由来する「ケン」と、商標として採用された「エンゼルフィッシュのロゴマーク(ホープ印)」を組み合わせたものです。このロゴには、創業者・憲三が未来への希望(ホープ)を託した先代の遺志が宿っています。 二代目社長は、創業者の信念を受け継ぎながらも、新時代に向けて飛躍する会社の未来を願い、この社名を考案しました。「ケンホープ」には、これまで築き上げた伝統への誇りと、希望の光でお客様、社員、そして社会の未来を照らし続ける決意が込められています。
【一遇を照らす希望の象徴「エンゼルフィッシュ」】エンゼルフィッシュは、その静かで優雅な泳ぎが調和と繁栄を象徴する、商売繁盛の縁起物です。創業者自身がこの魚の特性に着目し、「どんな場所でも自らが光となり、一遇を照らす」という商売の信念を込めてトレードマークとして採用しました。 エンゼルフィッシュの調和のイメージは、顧客や取引先との円滑な関係を築き、全体のバランスを保ちながら繁栄を目指す企業精神に通じます。その「調和」「繁栄」「生命力」という象徴は、創業者の志そのものであり、会社の未来を照らす希望の光となっています。 また、エンゼルフィッシュは生命力に満ちた成長と繁殖の象徴でもあり、企業のさらなる発展を願うシンボルとして最適です。このロゴ(商標登録済)は、創業者の信念と未来への希望を体現し、顧客や社員に長く愛され続ける存在となっています。
木製小物家具(メイクボックス、ジュエルボックス、ソーイングボックス、ウォッチケース、etc.)
ミラー(置鏡、卓上鏡、etc.)
和家具などの製造及び卸。
有限会社 ケンホープ
□本社
〒420-0064 静岡県静岡市葵区本通7-11-16
□東京営業所
〒270-2221 千葉県松戸市紙敷1-1-1-201
・静岡県家具工業組合
・静岡商工会議所